プロジェクト概要(北海高校)
Project Overview
北海高等学校の歴史と伝統を受け継ぎ、これからの時代にふさわしい学びと交流の場に
北海高等学校第1体育館は、昭和39年の竣工以来、長きにわたり多くの生徒に親しまれ、本校の教育活動を支える中心的施設として重要な役割を担ってまいりました。日々の体育授業や各種運動部の課外活動はもとより、入学式・卒業式などの式典や全校集会、さらには学校祭などの学校行事に至るまで、さまざまな場面で幅広く活用され、数々の心に残る記憶が刻まれてきた場所でもあります。
しかしながら、竣工から長い年月が経過し、建物の耐震性能が現在の基準に適合していないことや、内外装や設備機器の経年劣化等が課題であり、生徒の安全確保の観点や快適性・機能性の面でも改善が必要とされておりました。
こうした背景を受け、このたび本校第1体育館の建替え工事を実施する運びとなりました。新たに整備する体育館では、ガスを熱源とした効率的な冷暖房設備を導入し、四季を通じて快適に利用できる環境を整備いたします。床材には、競技時の安全性と利便性を考慮しシート床を採用することで、生徒が安心して運動に取り組める空間づくりを目指しました。施設全体では、省コストと環境負荷の低減にも配慮し、一部は既存部分を解体せず改修することで、建物の長寿命化と資源の有効活用を図ってまいります。
本事業により整備される新体育館が、これまで培われてきた北海高等学校の歴史と伝統を大切に受け継ぎ、これからの時代にふさわしい学びと交流の場として、多くの生徒の成長を支えていくことを心より期待しております。次世代へと続く学校の象徴的な施設として、長く愛され活用されることを願っております。
1. 計画地:札幌市豊平区旭町4丁目1番41号
2. 構造/階数:鉄骨造/平屋建
3. 延床面積:新体育館 2,664.53m2
4. 施設構成:メインアリーナ / 器具庫 / 体育教官室 / 男女更衣室
5. アリーナ
・梁下有効高さ:10.5m
・床仕上げ:弾性塩ビシート(タラフレックス2.0mm)
・競技ライン:バスケットゴール2面/バレーボール2面/バドミントン8面
・照明設備:調光付きLED(照度・点灯パターン制御可)
・空調設備:GHP冷暖房(壁面バンカールーバー吹出し)