プロジェクト概要(北海学園大学)
Project Overview
北海学園大学の歴史と伝統を継承し、新たな時代へと繋ぐ新聖地
北海学園大学第1体育館(1968(昭和43)年7月竣工)は、北海道立近代美術館をはじめ多数のモダニズム 建築を残し、北海道の建築界に多大な貢献をされた建築家の太田實氏により設計された建物です。
段状の連続する屋根壁で構成された外観を持ち、内部は天井ガラス窓から自然光を取り込む、当時の体育館としては斬新なデザインで、体育の授業や課外活動だけではなく、学校祭や式典などで長く学生に利用されてきました。
今回解体・建替えに至ったのは、築50年以上が経過し、耐震性能が低いことにあわせ、床や照明・空調設備の老朽化が進み、体育館として求められる性能基準に合わなくなったことが理由です。
建替えにあたっては、現体育館の特長を継承しながら、体育館として快適に使用できること、北海学園創立 150周年に向けてシンボルとなるような意匠が施されること、省エネや多様性などSDGsに配慮しながらランニングコストの低減を図ること、地域貢献に資する機能を有することを基本コンセプトとして、新たな 体育館の外観・内観と空間デザインに取り組みました。
この体育館が、北海学園大学の[歴史・伝統と新たな時代をつなぐ建物]となることを期待します。
1. 計画地:札幌市豊平区旭町4丁目1番40号
2. 構造/階数:鉄骨造/2階建
3. 延床面積:新体育館 3,024.89m2
4. 施設構成:メインアリーナ / ラウンジ / ランニングデッキ
5. アリーナ
・梁下有効高さ:12.5m
・床仕上げ:弾性塩ビシート(タラフレックス2.0mm)
・競技ライン:バスケットボール2面/バレーボール2面
バドミントン8面/ハンドボール1面
・照明設備:調光付きLED(照度・点灯パターン制御可)
・空調設備:GHP冷暖房(床吹出し方式)